@PostConstractアノテーション

任意のメソッドに付与することができる。
セッションBeanが生成され、インジェクションが行われた
後に呼び出される。

※コンテナがライフサイクルを管理しているクラスであれば
どこでも使用することができる。

通常、何らかの初期化を行いたいときにメソッドに@PostConstract
を付与する。

StatefulSessionBean

StatefulSessionBeanはEJBクライアントからの呼び出しを契機に
Beanオブジェクトを生成する。
この状態を「アクティブ状態」と呼ぶ。

同じクライアントから2回目の呼び出しがあった場合は、すでに
生成されているオブジェクトを利用する。

一定時間使用されなかったStatefulSessionBeanオブジェクトは
自動的に保存し、無駄なメモリの使用を抑止する(パッシベーション)。

一旦保存したオブジェクトがクライアントから呼び出された場合、
EJBコンテナはオブジェクトを再度メモリ上に展開する。
これを活性化(アクティベーション)と呼ぶ。

StatefulSessionBeanのPassivation

Passivasionしたときにディスクに保存できるステートは以下